結果(特性)に対して、原因(要因)を魚の骨のように整理するのが特性要因図です。原因を漏れなく洗い出す道具です。
先生、この魚の骨みたいな図はなんですかぁ?
それが特性要因図よ。
魚の骨に似ているから『フィッシュボーン図』とも呼ばれるわ。
背骨の先にある結果が特性、そこへ向かう骨が要因です。
特性=結果、要因=原因、と覚えると混乱しません。
要因ってどう分けるの? いっぱいありそう…
大骨には4Mを使うと整理しやすいわ。
人(Man)・機械(Machine)・材料(Material)・方法(Method)の4つね。
『料理がまずい』を特性にしたら、要因は何になるんですかぁ?
あたしなら、人=焦げた、機械=火加減、材料=古い野菜、方法=レシピ違い、って感じ!
うまい分け方です。
大骨からさらに小骨で細かい原因を枝分かれさせると、抜け漏れが減ります。
作るときはブレーンストーミングで意見を出し合うといいわ。
原因を潰す道具ではなく、洗い出す道具である点が大切よ。
試験では『特性=結果・要因=原因』の対応と、4Mの中身がよく問われるわ。
確認クイズ
特性要因図に関する説明として正しいものはどれか。
- 特性とは原因、要因とは結果のことである
- 4Mとは人・機械・材料・方法を指す
- 累積比率を折れ線で表す
- 工程の管理限界を示す図である
こたえを見る
正解: 2. 4Mとは人・機械・材料・方法を指す
正解は2。4M=人(Man)・機械(Machine)・材料(Material)・方法(Method)。特性は結果、要因は原因を指し(選択肢1は逆)、累積比率はパレート図、管理限界は管理図の話。