データ収集を簡単・確実にするのがチェックシートです。あらかじめ枠を用意し、印をつけるだけで記録できます。
チェックシートって、ただの表じゃないんですかぁ?
ただの表とは少し違うのよ。チェックシートは、データ収集を簡単・確実にするために、あらかじめ項目や枠を用意した記録用紙なの。
大きく2種類あります。
データを集める記録用チェックシートと、確認漏れを防ぐ点検用チェックシートです。
点検用って、あたしが旅行前に作る持ち物リストみたいなやつ?
まさにそれよ。
チェックすべき項目を並べて、印をつけていく。
抜けや忘れを防げるわね。
記録用のほうは、どう使うんですかぁ?
不良の種類ごとに正の字で数を数える、といった使い方ね。
集めながら自然と傾向も見えてくるの。
重要なのは、誰が記録しても同じ結果になるよう、枠と記入ルールを先に決めておくことです。
なるほどね! 手間なく、間違いなく集められるのがコツってことか!
そう。
試験では『記録用と点検用の使い分け』『データ収集を簡単確実にする道具』という点が問われるわ。
確認クイズ
チェックシートの目的として最も適切なものはどれか。
- 工程の管理限界を計算する
- 2つの量の相関を調べる
- データ収集や点検を簡単・確実に行う
- 累積比率を折れ線で示す
こたえを見る
正解: 3. データ収集や点検を簡単・確実に行う
正解は3。チェックシートはデータ収集や点検を簡単・確実にする道具。管理限界は管理図、相関は散布図、累積比率はパレート図の役割。