工程が安定しているかを時間を追って監視するのが管理図です。中心線と2本の管理限界線で、異常を早期に見つけます。
管理図って、折れ線に線が3本引いてある図ですかぁ?
よく気づいたわ。管理図は、工程が安定しているかを時間順に監視する図。
真ん中が中心線、上下に管理限界線があるの。
用語を整理します。
中心線がCL、上側の限界がUCL(上方管理限界)、下側がLCL(下方管理限界)です。
その2本の限界線って、どうやって決めるの?
平均を中心に、標準偏差の3倍ぶんを上下にとるのよ。
これを3σ法というわ。
なんで3倍なんですかぁ?
工程が安定していれば、点のほとんど(約99.7%)が中心線±3σの中に収まるからです。
外に出れば異常の可能性が高いと判断できます。
なるほどね! 車のスピードメーターで、赤い危険ゾーンに針が入ったら異常、みたいな感じか!
うまいたとえね。
管理図の目的は、原因のある異常なばらつきを、偶然のばらつきと区別して早く見つけることよ。
試験では『CL・UCL・LCL の意味』と『3σ法』が定番。
用語をセットで覚えてね。
確認クイズ
管理図の上方管理限界を表す記号はどれか。
- CL
- UCL
- LCL
- Cp
こたえを見る
正解: 2. UCL
正解は2。UCL=Upper Control Limit(上方管理限界)。CLは中心線、LCLは下方管理限界、Cpは工程能力指数で管理図の記号ではない。