データの中心の表し方は、平均だけではありません。中央値(メディアン)と最頻値(モード)も、よく使われる代表値です。
先生、平均のほかにも「まん中」の出し方があるんですかぁ?
ええ。
データを小さい順に並べたとき、ちょうど真ん中に来る値が中央値(メディアン)よ。
並べて真ん中ね。
3,5,7,9,11なら…まん中の7?
正解。
データが奇数個なら、まん中の1つがそのまま中央値。
5個なら3番目の値ね。
じゃあ偶数個のときは、どうするんですかぁ? まん中が2つになっちゃいます。
いい所に気づいたわね。
偶数個のときは、真ん中2つの平均を取るの。
2,4,6,8なら(4+6)÷2=5が中央値よ。
補足すると、最頻値(モード)は最も多く現れる値です。
3,5,5,7,9なら、5が2回で最多なので最頻値は5です。
なるほどね! まん中が中央値で、いちばん多いのが最頻値か。
そう。
平均は極端な値に引っぱられやすいけれど、中央値はその影響を受けにくいのが利点よ。
試験では奇数個・偶数個の求め方の違いが狙われるわ。
確認クイズ
データ 1,3,5,7,9,11 の中央値はいくらか。
- 5
- 6
- 7
- 8
こたえを見る
正解: 2. 6
正解は2。6個で偶数個なので、真ん中の2つ(3番目の5と4番目の7)の平均を取ります。(5+7)÷2=6が中央値です。