品質管理でよく出る割合の計算が、不良率と欠点数です。分母と分子を取り違えないよう、式と計算例で身につけましょう。
不良率って、どうやって計算するんですかぁ?
式はシンプルよ。不良率=不良数÷検査数。
全部のうち、どれだけが不良だったかの割合ね。
補足すると、良品率=良品数÷検査数で、不良率+良品率=1(100%)になります。
数字でやってみたい! 例をちょうだい!
検査数500個のうち不良が15個だったとするわ。
不良率=15÷500=0.03、パーセントにすると3%よ。
良品率は 1−0.03=0.97=97%。
あるいは(500−15)÷500=485÷500=0.97 でも同じで、検算が合います。
欠点数っていうのは、不良とは違うんですかぁ?
違うのよ。
不良は『規格を外れた製品の個数』、欠点は『1つの製品にあるキズなどの数』。
1つの製品に欠点が複数あることもあるわ。
だから、単位あたりの欠点数を出すときは、欠点の総数÷調べた数、で割るんだね!
そのとおり。
試験では『不良率=不良数÷検査数』の式と、パーセント換算の計算がそのまま問われるわ。
確認クイズ
検査数500個のうち不良が15個であった。不良率はいくらか。
- 1.5%
- 3%
- 15%
- 30%
こたえを見る
正解: 2. 3%
正解は2。不良率=不良数÷検査数=15÷500=0.03=3%。良品率は 1−0.03=0.97=97%で、合計は100%になる(検算OK)。