不良の個数や欠点の数のように、数えて得るデータには計数値用の管理図を使います。p・np・c・uの4つを使い分けます。
計数値の管理図って、X̄-R管理図とは違うんですかぁ?
違うのよ。
長さや重さなど測って得る計量値には X̄-R管理図、数えて得る計数値には別の管理図を使うの。
計数値の管理図は4つあります。
不良を見るp・np、欠点を見るc・uです。
整理しましょう。
まずp管理図は不良率を見る図。
群の大きさが変わってもいいわ。
np管理図は不良個数そのものを見る図。
ただし群の大きさ n が一定のときに使うの。
不良の『率』ならp、不良の『個数』ならnp、って覚えればいいんだね!
欠点系も同じ考えです。c管理図は1つあたりの欠点数を見て、群の大きさが一定のときに使います。
じゃあ u管理図は何を見るんですかぁ?
u管理図は単位あたりの欠点数を見る図。
検査する大きさが変わるときに使うわ。
試験では『p=不良率/np=不良個数/c=欠点数/u=単位あたり欠点数』の対応が問われるわ。
表で覚えてね。
確認クイズ
群の大きさが一定でないとき、不良率を管理するのに用いる管理図はどれか。
- np管理図
- p管理図
- c管理図
- X̄管理図
こたえを見る
正解: 2. p管理図
正解は2。不良率を見るのはp管理図で、群の大きさが変わっても使える。np管理図は不良個数(n一定)、c管理図は欠点数、X̄管理図は計量値の平均を扱う。