全員参加と人間性尊重

トップから現場まで全員で取り組む全員参加と、一人ひとりを大切にする人間性尊重。QCサークル活動とあわせて考え方を学びます。

品質は、一部の専門家だけで守れるものではありません。トップから現場まで全員で取り組み、一人ひとりを大切にする。それが全員参加と人間性尊重です。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

先生ぇ、品質管理って、くわしい専門の人だけがやるんですかぁ?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

いいえ、違うのよ。
品質管理は全員参加が基本。
経営者から第一線で働く人まで、みんなで取り組むものなの。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

みんなでって、現場の人も一緒にやるの?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

そうよ。
現場で働く人が集まって、身近な問題を自分たちで話し合い改善するQCサークル活動も、その一つね。

青木 澪(普段) 青木 澪

補足すると、現場の人が最も実態を知っています。
その知恵を生かせるからこそ、全員参加は品質を高める力になります。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

「人間性尊重」って言葉もありますけど、これはどういうことなんですかぁ?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

人間性尊重は、人を単なる働き手として扱うのではなく、一人ひとりの意欲や能力を発揮できるように大切にする考え方よ。

日野 こむぎ(笑い) 日野 こむぎ

なるほどね! やらされるより、自分で考えて動く方がやる気も出るもんね!

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

そのとおり。
人を大切にすれば意欲が高まり、良い改善が生まれる。
全員参加と人間性尊重は、支え合う関係なのよ。

青木 澪(普段) 青木 澪

一方で、命令だけで人を動かそうとすると、参加は形だけになりがちです。
一人ひとりを尊重する土台があってこそ、全員参加が生きます。

確認クイズ

全員参加の品質管理の説明として最も適切なものはどれか。

  1. 専門部署だけが品質管理を担う
  2. 経営者から第一線まで全員で品質管理に取り組む
  3. 検査員だけが品質に責任を持つ
  4. 改善は経営者だけが考える
こたえを見る

正解: 2. 経営者から第一線まで全員で品質管理に取り組む

正解は2。全員参加は、経営者から第一線で働く人まで全員で品質管理に取り組むこと。QCサークル活動はその代表例である。

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