QCストーリー(問題解決型)の手順

改善を型に沿って進める問題解決型QCストーリー。テーマ選定から要因解析、効果確認、標準化と歯止めまでの手順を順に理解します。

改善を進めるとき、行き当たりばったりでは成果が出ません。決まった手順に沿って進める型が問題解決型QCストーリーです。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

先生ぇ、改善って、思いついたことをどんどんやればいいんですかぁ?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

気持ちは分かるけれど、それだと空回りしがちなの。
だからQCストーリーという決まった手順に沿って進めるのよ。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

手順って、どんな順番なの?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

問題解決型なら、テーマ選定・現状把握・目標設定・要因解析・対策の立案と実施・効果の確認・標準化と歯止め、の順よ。

青木 澪(普段) 青木 澪

補足すると、まず現状把握で事実をデータでつかみ、その上で目標を決めます。
順序を飛ばすと的外れな対策になりやすいです。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

「要因解析」って、原因さがしのことなんですかぁ?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

そうよ。
なぜその問題が起きるのか、要因を掘り下げて突き止める段階ね。
ここが対策の土台になるの。

日野 こむぎ(びっくり) 日野 こむぎ

最後の「歯止め」って、なんか気になる言葉だね!

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

歯止めは、良くなった状態を標準にして定着させ、同じ問題が二度と起きないようにすることよ。
再発防止ね。

青木 澪(普段) 青木 澪

一方で、効果の確認を省くと、本当に良くなったのか分からないまま終わってしまいます。
各段階を飛ばさないことが型を守るコツです。

桃井 すみれ(笑顔) 桃井 すみれ

順番に進めば、迷子にならなくてすむんですねぇ。

確認クイズ

問題解決型QCストーリーで「要因解析」の直前に行う段階はどれか。

  1. 効果の確認
  2. 目標の設定
  3. 標準化と歯止め
  4. 対策の実施
こたえを見る

正解: 2. 目標の設定

正解は2。手順はテーマ選定→現状把握→目標設定→要因解析→対策の立案・実施→効果の確認→標準化と歯止め。要因解析の直前は目標の設定である。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。