目先の利益や納期に押されると、品質が後回しになりがちです。それでも品質を最優先するのが品質第一。そして問題は上流で防ぐのが源流管理です。
先生ぇ、「品質第一」って、品質がいちばん大事ってことなんですかぁ?
そのとおりよ。品質第一は、目先の利益やコストよりも、品質を最優先する考え方なの。
でも、品質にこだわると、お金や時間がかかっちゃうんじゃないの?
短い目で見ればそう思えるわね。
でも、不良を出せば手直しや信用の低下でもっと損をするの。
品質を守ることが、長い目では利益や信頼につながるのよ。
補足すると、不良を後の工程や市場で見つけるほど、対応の手間も損失も大きくなります。
だからこそ早い段階で防ぐ考え方が重要です。
早い段階で防ぐ…それが「源流管理」なんですかぁ?
よく結びつけたわね。源流管理は、問題を下流の検査や製造で見つけるより、上流の企画や設計の段階で作り込み、防ぐ考え方よ。
なるほどね! 川の上流できれいにしておけば、下流までずっときれいってことか!
その例え、ぴったりよ。
上流でしっかり品質を作り込めば、後の工程での手直しがぐっと減るの。
一方で、検査で不良をはじくのは大切ですが、検査は品質を作り出すわけではありません。
品質はもっと上流で作り込む、という発想が源流管理です。
確認クイズ
源流管理の考え方として最も適切なものはどれか。
- 下流の検査だけで不良をはじく
- 上流の企画・設計の段階で品質を作り込み問題を防ぐ
- 問題は起きてから対応すればよい
- 品質より納期を優先する
こたえを見る
正解: 2. 上流の企画・設計の段階で品質を作り込み問題を防ぐ
正解は2。源流管理は、問題を下流で見つけるのではなく、上流の企画・設計の段階で品質を作り込み未然に防ぐ考え方である。