良い製品を作り続けるには、工程そのものを安定させることが欠かせません。工程管理(プロセスコントロール)の基本と、標準を守ることの大切さを学びましょう。
先生ぇ、「工程管理」ってなんだか難しそうな言葉ですねぇ…
大丈夫よ。工程管理とは、製造の工程を安定した状態に保って、ばらつきの少ない良い製品を作り続ける活動のこと。
英語ではプロセスコントロールと言うわ。
補足すると、工程が安定していれば、品質のばらつきが小さくなり、不良の発生も減ります。
なるほどね! 毎回同じ手順で作れば、味も安定するってことか。
あたし、レシピ通りに作るの大事にしてる!
そう、こむぎさん。
そのレシピにあたるのが標準よ。
作業標準や作業手順を決めて、それを守ることが工程管理の基本なの。
標準を守る、ですかぁ。
守らないとどうなるんですかぁ?
人によってやり方がバラバラだと、品質もバラバラになってしまうわ。
だから決めた標準どおりに作業することが大切なの。
一方で、標準を守っても異常が出たときは、原因を調べて工程を元の安定した状態に戻します。
手順を決めて、守って、おかしくなったら直す、っていう流れだね!
よくできました。
工程を安定させ、異常があれば処置する。
これが工程管理の考え方よ。
標準の順守が基本、ってことですねぇ。
ええ。
試験では「工程管理は工程を安定に保つ活動」「標準を定め順守することが基本」という点が問われるわ。
確認クイズ
工程管理の説明として最も適切なものはどれですか。
- 完成品を全数検査して不良を取り除くだけの活動
- 工程を安定した状態に保ち、標準を順守して良い製品を作り続ける活動
- 製品の販売価格を決める活動
- 新しい製品のアイデアを考えるだけの活動
こたえを見る
正解: 2. 工程を安定した状態に保ち、標準を順守して良い製品を作り続ける活動
正解は2。工程管理(プロセスコントロール)は工程を安定させ、標準を順守して良い製品を作り続ける活動です。検査だけを指すのではありません。