「品質保証」という言葉は、品質管理を学ぶうえで最も大切な考え方のひとつです。何を、誰のために保証するのか、その本当の意味を先生と一緒に確かめていきましょう。
先生ぇ、「品質保証」ってよく聞くんですけどぉ、どういう意味なんですかぁ?
いい質問ね。品質保証とは、お客様が安心して製品やサービスを使えるように、品質を保証するための体系的な活動のことよ。
英語では Quality Assurance、略してQAと呼ぶわ。
補足すると、単に検査で不良を見つけるだけではなく、企画・設計・製造・販売・アフターサービスまで、すべての段階で品質を作り込む考え方です。
なるほどね! あたしのバイト先のお店でいうと、料理を出す前の味見だけじゃなくて、仕入れから調理、盛り付けまで全部で美味しさを守るってことか!
そのとおりよ、こむぎさん。
品質保証は「作ってから調べる」だけでなく、「はじめから良いものを作る」ことを重視するの。
へぇ〜、じゃあ検査だけが品質保証じゃないんですねぇ。
ええ。検査は品質保証の一部にすぎないわ。
お客様との約束を守り、信頼を得ることが品質保証の目的なの。
一方で、品質保証がしっかりしていれば、クレームや苦情を未然に防ぐことにもつながります。
お客様が「このお店なら安心」って思ってくれたら、リピーターになってくれるもんね!
そう、それこそが品質保証の狙いよ。
試験では「品質保証はお客様の安心・信頼を保証する体系的な活動」という定義がよく問われるわ。
確認クイズ
品質保証(QA)の説明として最も適切なものはどれですか。
- 完成した製品を検査して不良品を取り除くことだけを指す
- お客様が安心して使えるよう、全段階で品質を保証する体系的な活動
- 製造コストを最小化するためだけの活動
- 販売数量を増やすための宣伝活動
こたえを見る
正解: 2. お客様が安心して使えるよう、全段階で品質を保証する体系的な活動
正解は2。品質保証(QA)は検査だけでなく、企画・設計・製造・販売後まで全段階で品質を作り込み、お客様の安心と信頼を保証する体系的な活動です。