検査は完成後だけに行うものではありません。材料を受け入れるとき、製造の途中、そして出荷前と、段階ごとに役割があります。三つの検査を順に確認しましょう。
先生ぇ、検査っていつやるんですかぁ? 完成した後だけ?
いいえ、いろいろな段階でやるのよ。
大きく分けて、受入検査・工程内検査・最終検査の三つがあるわ。
補足すると、受入検査は購入した材料や部品を受け入れるときの検査で、購入検査とも呼ばれます。
あ、うちのお店でいうと、届いた食材が傷んでないか最初にチェックするのが受入検査だね!
そのとおり、こむぎさん。
次が工程内検査。
これは製造の途中、工程と工程の間で行う検査で、中間検査とも言うわ。
途中でもチェックするんですねぇ。
なんでですかぁ?
早く不良を見つければ、その後の工程で無駄に加工せずに済むからよ。
手遅れになる前に気づけるの。
一方で、最後に行うのが最終検査です。
完成品を出荷する前に確認するので、出荷検査とも呼ばれます。
つまり、受け入れる時、作ってる途中、出す前、の三段階でチェックするってことか!
よくまとまったわね。
受入(購入)、工程内(中間)、最終(出荷)の順で覚えるといいわ。
受入・工程内・最終、ですねぇ。
順番も覚えておきますぅ。
ええ。
試験では、それぞれの別名、受入は購入、工程内は中間、最終は出荷、まで問われることがあるから注意してね。
確認クイズ
検査の段階に関する組み合わせとして正しいものはどれですか。
- 受入検査は完成品を出荷する前の検査である
- 工程内検査は材料を受け入れるときの検査である
- 最終検査は出荷検査とも呼ばれ、完成品を出荷前に確認する検査である
- 受入検査は製造の途中で行う中間検査である
こたえを見る
正解: 3. 最終検査は出荷検査とも呼ばれ、完成品を出荷前に確認する検査である
正解は3。最終検査は出荷検査とも呼ばれ、完成品を出荷前に確認します。受入検査は材料・部品の受け入れ時、工程内検査は製造の途中の中間検査です。