標準化の意義(標準・社内標準・JIS)

やり方を標準として定め守り活用する標準化。ばらつきを抑える意義と、社内標準や国家規格JIS(日本産業規格)など標準の種類を学びます。

誰が作っても同じ良い品質にするには、やり方を決めて共有する必要があります。これが標準化です。標準の種類とあわせて意義を理解しましょう。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

先生ぇ、「標準化」って、みんな同じにそろえるってことなんですかぁ?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

近いわね。標準化は、仕事のやり方や物の決まりを標準として定め、みんなで守り活用することよ。
ばらつきを減らして品質を安定させるの。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

「標準」って、そもそも何なの?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

標準は、関係する人たちの間で取り決めた、やり方や物の基準のことよ。
これがあれば、誰がやっても同じ良い結果に近づけるの。

青木 澪(普段) 青木 澪

補足すると、標準がないと人によってやり方がばらつき、品質も安定しません。
標準化はばらつきを抑える土台になります。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

標準にも、いろいろ種類があるんですかぁ?

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

あるわ。
会社の中だけで定める社内標準もあれば、国が定める国家規格のJISもあるの。
JISは日本産業規格のことよ。

日野 こむぎ(笑い) 日野 こむぎ

なるほどね! 会社ごとの決まりから、国全体の決まりまであるんだ!

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

そうよ。
範囲が広がるほど、多くの人や会社の間で品質や互換性がそろうの。
ねじの規格がそろっているから、どこの部品でも合うでしょう。

桃井 すみれ(笑顔) 桃井 すみれ

決まりがそろっていると、みんなが助かるんですねぇ。

青木 澪(普段) 青木 澪

一方で、標準は一度決めたら終わりではありません。
改善に合わせて見直し、より良い標準に更新し続けることも標準化の一部です。

確認クイズ

「JIS」が指すものとして正しいものはどれか。

  1. 会社が独自に定める社内標準
  2. 日本産業規格という国家規格
  3. 国際的な取り決めのみを指す規格
  4. 作業者個人のやり方の記録
こたえを見る

正解: 2. 日本産業規格という国家規格

正解は2。JISは日本産業規格という国家規格である。会社独自のものは社内標準で、標準化ではこれらを目的に応じて活用する。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。