誰が作っても同じ良い品質にするには、やり方を決めて共有する必要があります。これが標準化です。標準の種類とあわせて意義を理解しましょう。
先生ぇ、「標準化」って、みんな同じにそろえるってことなんですかぁ?
近いわね。標準化は、仕事のやり方や物の決まりを標準として定め、みんなで守り活用することよ。
ばらつきを減らして品質を安定させるの。
「標準」って、そもそも何なの?
標準は、関係する人たちの間で取り決めた、やり方や物の基準のことよ。
これがあれば、誰がやっても同じ良い結果に近づけるの。
補足すると、標準がないと人によってやり方がばらつき、品質も安定しません。
標準化はばらつきを抑える土台になります。
標準にも、いろいろ種類があるんですかぁ?
あるわ。
会社の中だけで定める社内標準もあれば、国が定める国家規格のJISもあるの。
JISは日本産業規格のことよ。
なるほどね! 会社ごとの決まりから、国全体の決まりまであるんだ!
そうよ。
範囲が広がるほど、多くの人や会社の間で品質や互換性がそろうの。
ねじの規格がそろっているから、どこの部品でも合うでしょう。
決まりがそろっていると、みんなが助かるんですねぇ。
一方で、標準は一度決めたら終わりではありません。
改善に合わせて見直し、より良い標準に更新し続けることも標準化の一部です。
確認クイズ
「JIS」が指すものとして正しいものはどれか。
- 会社が独自に定める社内標準
- 日本産業規格という国家規格
- 国際的な取り決めのみを指す規格
- 作業者個人のやり方の記録
こたえを見る
正解: 2. 日本産業規格という国家規格
正解は2。JISは日本産業規格という国家規格である。会社独自のものは社内標準で、標準化ではこれらを目的に応じて活用する。